今どきどこでも手軽に見つかるヨガマット。
オンラインで探してみても、かなり多くの種類があって混乱してしまいますよね。
ヨガの内容や経験レベル、使い方によっても、当然ヨガマットの選び方は変わってきます。
ここでは、初心者さん用のヨガマットの選び方・おすすめを紹介していきます。
価格帯で言えば、4000~5000円程度であれば十分良いものが手に入ります。
1,000円以下の安いヨガマットもありますが、やはり耐久性には難ありだったりするので、もう少し頑張りたいのが正直なところですね~
・初心者でもヨガマットは買った方がいい?
・ヨガマットを選ぶ基準は何?
・おすすめのブランドはある?
について、わかりやすく詳しく紹介していきますね。
初心者でもヨガマットは必要?
ヨガを始めるにあたって、必ずヨガマットが必要かというと、絶対ではありません。
とくに体験レッスン等では、ヨガマットレンタルが含まれていることが多いので、それでも十分です。
ただ、マットがあれば快適に行えて、パフォーマンスも上がるのはたしかです♪
・体への負担を軽減できる
・滑るのを防げる
こんな理由から私はずっとマイヨガマットを使っています。
ヨガ歴15年近くになりますが、おそらく現在4枚目、ものによりますが案外よく持ちます!
自宅だけではなく、様々なスタジオ(たまには野外とかも)でヨガを行っているので、自分のマットが常にあるとどこでも安心です。
汗っかきなので、スタジオのようなつるつるした床の上だと、スタンドポーズのときに滑ってしまったことも何度か・・・
とは言っても、多くのヨガスタジオではレンタルもできます。
これから続けるかまだ迷っている方は、初めはレンタルマットでも大丈夫ですよ。
大判のバスタオルでも使えますが、動きが多い場合は滑ったりして動きにくく、かえって危ないこともあります。
あまりおすすめはできません。
レンタルロッカーがないと、毎回マットを持っていかなければいけないので、スタジオやスポーツジムに確認しておいたほうが良いですね!
初心者におすすめはこんなマット
結論を言うと、こんなマットが初心者向けに向いています。
厚み: 5mm程度(自宅ヨガやゆるやかなヨガメインの方は6~8mm)
素材: ゴム or TPE
具体的に紹介していきますね、
主には大きさ・厚み・素材で決まります。
ヨガマットの選び方
大きさ
ヨガマットの一般的サイズは約170cm×60cm。
あまり大きさの違いはありませんが、大きめのものだと180cm程度、小さめだと160cm程度のものもあります。
身長によっては多少大きめ・小さめを選んでも良いと思いますが、170~180cm×60cmがスタンダードだと思ってOKです。
私は158cmですが、これまで170-180cmの大きさで使ってきて、ちょうど良いというところです。
厚み
おそらく一番悩みどころは「厚み」ですね。
数字だけ見ても感覚が分からず、厚みがあったほうが良いのか?薄い方が良いのか?分からないのも当然です。
★3~5mm
標準的な厚さ。
適度なクッション性もあり安定感が得られるので、使いやすい厚み。
持ち運びにも適しているので、ジムにもっていくにも便利。
多くのヨガスタジオに置いてあるマットもこの厚みが主流です。
ハタヨガ・パワーヨガなど動きの多いヨガに向きます。
・6~9mm
しっかりした厚みがあり、体に負担がかかりにくいのでおすすめ。
座位や仰向けのポーズが不安な方でも、クッション性があるので比較的楽です。
腰痛持ちやひざに不安がある方なんかは、これくらいの厚みがあったほうが安心です。
ただし、素材によっては重さがあり、巻いたとしてもかさばるので、持ち歩くにはやや不便ですね。
陰ヨガ、リラックス系ヨガなど比較的運動量の少ないヨガ向けです。
・10mm以上
極厚タイプ。
クッション性が高いので、よほど腰やひざなどを守りたいという方には良いですね。
ただし、薄いものと比べると安定感に欠け、片足で立ったときにバランスが取りにくいのはデメリット。
持ち運びも保管にもさばることもあり、あまり主流な厚みではありません。
素材
素材には様々なものがありますが、主流なものだけ紹介しますね。
・ゴム製
安定性・耐久性など機能にこだわる方におすすめ。
天然ゴム製は柔軟性もあり、高いパフォーマンスを求める人には根強い人気です。
ただし、ゴム特有のにおいが気になる方も多いと思います。
重量があるので、持ち運びには△ですね。
TPE
・TPE(ThermoPlastic Elastomer)=熱可塑性(ねつかそせい)エラストマー
最近増えているのがこのTPEのヨガマット。
プラスチックとゴムの特性をあわせもつ新素材で、環境にやさしい素材として注目されています。
軽くて適度な弾力もあるので使い勝手も問題なしですが、熱に弱いのでホットヨガには向かないようです。
・PVC
価格の安いヨガマットに多い素材です。
1000円以下で変えるようなものは、だいたいこのPVC(ポリ塩化ビニル)ですね。
まずはお試しという方には手ごろに購入できますが、グリップ力が弱く洗えないものが多いので、あまりおすすめとは言えません。
コスパは確かに良いですが、長い目で見るともったいない気がします。
おすすめのヨガマットブランド
以上の選び方の基準をもとに、価格も踏まえておすすめできるヨガマットをいくつか紹介しますね。
・IUGA ヨガマット
大きさ:183cm X 65cm
厚み:6mm
素材:TPE
・Suria
大きさ:183cm × 61cm
厚み:6mm
素材:TPE
ヨガマットのお手入れと洗い方
お手入れの仕方についても、ちゃんと説明があるものを選ぶのが◎です。
商品によってお手入れ方法は説明が書かれているはずなので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
水洗いができるかできないかでも、扱い方は大きく変わってきます。
お手入れが簡単なのはやはりラクで、安心して長いこと使うことができますからね~
また、持ち運び用にケースやバンドが必要になりますが、セットになっていなくても単品で購入ができるので安心ですよ。
さいごに
ヨガマットに関しては、なかなかお試しができないのがネックですよね。
店頭で購入できるヨガマットは限られていて、しかも触れない状態で売られていることが多いかもしれまん。
オンラインでは数多くのブランドのマットが見つかりますが、厚みや感触がイメージしづらいですよね。
ヨガウェアショップなどでは実際に触って確かめられるマットも売っているかもしれないので、一度聞いてみるのもおすすめです。
自分にぴったりなヨガマットが見つかると、モチベーションも上がりますよね。
お気に入りの一枚に出会えると良いですね♪