ヨガには、胃腸を活性化するようなポーズが多くあります。
程よく刺激をあたえることで、排便を促すことにもつながり、お腹だけでなく気持ちもすっきりします。
慢性的に便秘がちな人もいれば、疲れやストレスによって繰り返す人もいますよね。
そんなときは、薬だけに頼らず、ぜひヨガを取り入れてみてください。
私も胃腸が弱く、ストレスが溜まるとすぐに胃腸にくるタイプです。
便秘がちなときはごぼう茶&腸ヨガで対策しています!!
即効性のあるおすすめのポーズも紹介していきますね。
ヨガが便秘解消に効果的な理由
胃腸とストレスとの関係が大きいのはよく知られていますよね。
過敏性腸症候群のように、便秘と下痢を繰り返すような症状に悩む人も多いはずです。
・呼吸で自律神経を整える
・腸を直接刺激する
こんな理由から、ヨガは便秘解消にも効果的と言えます。
ヨガには自律神経を整える効果があります。
自律神経を整えることで、体や心の様々な不調を改善することが期待できます。
副交感神経を優位にしてあげることで、全身をリラックスした状態にして、排便しやすい環境をつくります。
腸に圧をかけて直接刺激するようなポーズも多く、溜まったガスが抜きやすくなります。
便秘ではなくても、お腹がパンパンに張りやすい人も、ガス抜きができてすっきりすることも。
副交感神経が優位になりリラックスできると、おならも出やすいので、なるべく近くに人がいないところでやってくださいね♪笑
便秘解消におすすめのポーズ
猫の伸びのポーズ
1.四つん這いになる
2.両手をゆっくりと前に伸ばしていく
3.顎を床につけ、お尻は膝の真上でキープ
POINT
両手をなるべく前方に遠くに伸ばすイメージで、お尻は前のめりにならないようにする。
犬のポーズ
1.うつ伏せの姿勢で、足を左右に大きめに開く
2.胸の横に手を置いて、そのまま上体を起こして海老反りになる
POINT
反りをきつくすると腰をいためる可能性があるので、腰痛持ちの人は少しずつ無理なくそっていくようにすること。
ガス抜きのポーズ
1.仰向けになって寝転がる
2.息を吐きながら両足を引き寄せて抱え込む
(上半身は床にしっかりとつけたまま、浮かせない)
3.腹部を圧迫しながら5呼吸
POINT
両足でも片足ずつ交互でもOK。
大事なのはしっかりと腹部を圧迫して刺激することと、呼吸のタイミング。
引き寄せるときにはしっかりと息を吐き切る、戻すとき足を入れ替えるときに息をたっぷり吸うこと
注意点・ヨガするならいつが良い?
お腹がいっぱいなときはもちろん、食事後少なくとも30分以上あけるのが◎。
体調が悪いときや生理中(1日目~3日目くらい)のときは、なるべく避けた方が良いですね。
こちらでも紹介していますが、ヨガにはそもそも好転反応というものがあります。
体に不調を感じるときは、ヨガを行うことでさらに体調が悪くなってしまう可能性もあります。
なるべく調子が良い日で、リラックスできる時間帯(お風呂上り、寝る前)に行うのがベストです。
さいごに
便秘の悩みは人にも言いにくいし、本人にしか分からない辛さですよね~
継続してヨガを行っていくことで、慢性的な便秘解消にもつながりますよ♪
少しでも楽になれるように、試してみてくださいね!