ヨガ教養おすすめの本はこの2冊!経験者目線で本が役立つ理由


これからヨガを始めてみたい、ブラッシュアップしたいなど、ヨガの本を探している目的は様々ありますよね。

ここでは、”ヨガをより深める”ことを目的とした本を紹介していきます。

イメージとしては、少し経験のある方・中級レベル~になります。

ヨガの教本として選ぶなら、人体解剖学や生理学的な部分の図鑑など、読み物として使うのがおすすめです。

ポーズ取得をメインとしたハウツー本(DVD付きとか)は △ ですね。

それならyoutube動画やオンラインヨガで映像を通して学んだ方が、確実に分かりやすく有効です!

本屋に行けばヨガの本・雑誌はたくさん見つかりますが、ほとんどがポーズ解説の本という感じ。

私自身、ヨガ歴15年の中で30冊以上はヨガ本を読んでいますが、実際に役立ったと感じる本について触れていきますね。

・そもそもヨガには教本は必要なの?
・どんなときに本が役立つ?
・経験者目線でおすすめの本は?

こんなことを簡単に分かりやすく解説していきますね。

ヨガ習得に本が必要な理由

そもそも、ヨガを始めるにあたって本が必要か?というと、答えは「なくても良い」です。

初心者の人が、いきなり本を見ながら自分で習得しようというのは、難しいかもしれません。

写真だけではポーズの細かな部分やポジションがつかみにくいからです。

しっかりとしたポージングを取らないと、かえって体を痛めたりするので危険なんです。

まずは動いてみる(できればヨガレッスンや動画を見ながら)⇒ 少し慣れてきた頃に補助的に本も読んでみるといいかな~というかんじですね!

ただし教学的な部分では、本があるとすぐに調べやすく知識を深められますよ。

例えば、こんなときに役立ちます↓

中級以上のレッスンでは、インストラクターがヨガ専門用語を自然に使ってきます。

「え?何呼吸?どこの筋肉??」(心の中で)ということが、わりとよくあります。

その場で質問する間もなければ、丁寧にインストラクターが解説してくれることもめったになく。

当然、ほとんどのインストラクターは、こういった生理学・解剖学的の知識をしっかりと学んできています。

でも、私たちがレッスンを受ける中では、むしろ学ぶ機会のほうが少ないのです・・・

ヨガスタジオによっては、そういった座学のコースを単発的に開いていたり、インストラクター養成講座ではしっかりと学ぶことができるんですけどね。

私自身、そういった単発的な座学レッスンは何度も受けていますが、やはり知っていると面白く、自分の体に向き合っていくにはおすすめです!

ヨガをする目的は人それぞれありますが、人体のことを知り、自分の体についてもしっかりと向き合えるというのは、ヨガならではの魅力。

こんな理由から、私がおすすめできる本を紹介していきますね。

ヨガを深めるためにおすすめの本

今まで30冊以上のヨガ本を読んできましたが、本当に役立つ本というのはかなり少なかったな~というのが本音です。

インストラクター資格取得に興味がある人だけでなく、普段のヨガレッスンをより有効にするために便利な本を紹介します。

yogini


yogini

ポーズだけではなく、食生活やダイエット、ヨガファッション・アイテムなど幅広く知ることができます。

専門的でやや難しい部分も多少ありますが、コラム感覚で流し読みできるような部分もあり、読み応えがあります。

たとえば、
・呼吸のこと
・女性の体、子宮まわりのこと
・新たにオープンしたスタジオやティーチャートレーニングのこと

1冊のなかでもとにかく幅広く、ヨガにまつわる情報が詰まっています。

解説付きのポーズ写真だけではなく、図解的な要素も強く、読み物としてはとても使いやすいです。

イラストも分かりやすく親しみやすいので、一見すると難しそうな内容でも、ちょっと読んでみよう!と思えるような工夫がされていますよ。

たとえば、こんな感じ。

オンライン版でも、一部記事などのコンテンツが読めるようになっているので、覗いてみても良いですね◎
⇒ yogini オンライン

※ただし、雑誌とは全体のコンテンツが違うので、やはりしっかり学ぶなら、時間をかけて雑誌をじっくり読んでいくのがおすすめです

雑誌は2カ月に一度の発行ですが、もちろん毎刊ではなくても、興味のあるテーマを選んで買うだけでも、とても役立ちますよ~

science of yoga


人体解剖学の基礎から学べる、カバーからも分かるようにまさに生物の教科書のような本。笑

じつはヨガ教本ともいわれる、海外でも人気の高い本です。

一見するとマニアックですが、筋肉や関節の動きなどの知識が身に付けられます。

実際にヨガをやっていく中で、このポーズではこの筋肉を使っている!といのうが自分で意識しやすくなります。

レッスンを受ける中で、インストラクターに「今どこの筋肉を使っているか、伸びているかをよく意識してください」といわれることがよくありませんか?

でも、正直ほとんど分かりませんよね、なんとな~くしか。笑

この本では、主なポーズごとの、全身の伸び縮みしている筋肉が図解で分かるようになっています。

もちろんこの図鑑の図をすべて頭に入れる必要はないですが、自然と意識づけできるようになるんです!

レッスン中に「〇〇筋ってどこですか??」など、その場で質問をすることはかなり難しいですよね。

そういったちょっとした疑問が自分の中で解決できて、繋がっていくのが楽しいな~と思います。

さらにやりがいを感じて、モチベーションアップにもつながりますね。

さいごに

ヨガの本を探すと言っても、それぞれの経験レベルや目的が異なるので、自分に合った本を探すのは難しいですよね。

どちらの本も、幅広くヨガの知識をつけるには便利なので、持っていて損はないと思います♪

もしヨガの本選びに迷っていたら、一度本屋さんで探して読んでみてはいかがでしょうか。

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