「ヨガ用語ってなんか難しそう」
「ポーズの名前もたくさん覚えなきゃいけない?」
ヨガにたいして、なんとなくそんなイメージを持っている人もいるかもしれません。
いえ、じつは全然そんなことないんです!簡単なんです♪
・・・と言いたいところですが、正直言うと、実際とても難しいのです。
ヨガ歴15年になる私ですが、それでも知っている用語やポーズは一握り。
正直、用語やポーズ名についてはまだまだ知らないことも多いです。
とくにポーズはサンスクリット語だったり、通称(別名)の名前もあったりするので、とても覚えきれません!
親しみの持ちやすい用語ではけっしてなく、むしろ距離を感じやすいのも事実です。
とは言っても、それによってレッスンに支障が出ることはあまりないので、安心してくださいね!
とくに初心者向けのクラスであれば、分からなくて当然♪くらいに思っておけば大丈夫です。
なんとなく宗教色が強いヨガ用語ですが、そこまで深入りする必要はありません。
・最低限覚えておくべき用語は?
・ポーズはどのように覚えるの?
・おすすめのツールは?
初心者の方でも安心してヨガが始められるように、ポイントだけ解説していきますね。
ヨガ初心者に教養は必要?
レッスンでは、インストラクターが基本的にポージングをとってくれます。
なので、ポーズ名を暗記する必要はよほどありません。
もちろん事前に学ぶ必要もありませんし、ポージングを取りながら同時に覚えていけば大丈夫です。
ただし、流れで行うクラスは次々にポーズを替えていくため、頭が追い付かないと(理解していないと)体も付いていけません。
また、上級レベルのクラスになるにつれ、専門用語をどんどんためらいなく使う先生も多くなります。
あえて、いろいろな通称でポーズを呼ぶようなインストラクターも少なくありません。
知っていて当然というテンポで進めていくことも・・・
ひとつひとつ解説することはないので、「ちょっとついていけない・・・」とそれだけでも気後れしてしまうかもしれません。
初心者の人は、きちんとビギナークラスを適切に選べば、そのような心配はないですよ。
初心者向けクラスかどうか?が分かりやすいヨガスタジオを選ぶことは、とても大事なポイントです。
覚えておくべきヨガ用語
とは言っても、ビギナークラスでもある程度は専門用語に触れることになります。
そもそもヨガ用語が難しいと感じるのは、なぜか?
それは、英語とサンスクリット語が混在しているからなのです!
サンスクリット語とは、古代インドで使われた標準的文章語で、多くの宗教的な経典などに使われています。
つまり、サンスクリット語の場合、英語の音から発想することはできません。
なんとなく宗教色が強くなり、なじみが持ちにくいのも事実なんです。
ここでは、とくによく使うヨガ用語で、比較的やさしいクラスでも使われる用語を紹介していきますね。
アーサナ
:ポーズ、坐方、体位
インストラクターが「ポーズ」という言い方はあまりしません。
「アーサナ」という言葉をかなり頻繁に使うので、これは覚えておいたほうが良いですね。
インヘイル・エクスヘイル
インヘイル:息を吸う
エクスヘイル:息を吐く
ヨガでは呼吸が絶対的に大事になってくるので、「吐いて」「吸って」の指示が終始あります。
「吸ってー」「吐いてー」の代わりに「インヘイル」「エクスヘイル」という掛け声で行う先生も多いですよ。
ただし、あまりそこに気を取られ過ぎると、吸うのか吐くのか分からなくなるので、あくまで自然な呼吸を意識しましょう。
マントラ
:お経・呪文・賛歌
クラスによっては、いきなりマントラが始まることがありますが、普通のクラスではマントラの内容を覚えるようなことはありません。
「先生またなんか唱えてるな~」くらいで良いと思います。w
説明があれば一緒にやってみても良いですね♪
マントラを唱えることをチャンティングとも言います。
ポーズ名はどう覚える?
もちろん辞典のような本も多く売っていますが、誰でも検索しやすく手軽に使いやすいのがアプリです。
ヨガポーズかんたん検索「Yoga Share|ヨガシェア」
フォームだけで簡単にポーズ名や方法を検索でき、調べたいときにさくっと使えるととても便利。
ちなみに、一般的な名前がついたポーズだけでも約200種類あると言われます。
ポーズ名を覚えようと、ナーバスになる必要はないですよ♪
ヨガはリラックスが一番なので、あまり真面目に頭を使いすぎると、緊張してしまいますよね。笑
種類・レベルによって繰り返すポーズは限られてくるので、回数を重ねるごとに自然と覚えてきます。
この形ってどんなポーズだったかな??とか、名前とフォームが一致しないな~というときに使えますね。
(ただし、ポーズの手順は書かれていないんですけどね・・・)
立位・座位・逆転・バランス・・・など、大まかなフォームから検索できるところも使いやすいです。
たとえばこの画像のポーズ、「三日月のポーズ」「ローランジ」と呼ばれることが多いですが、
「アンジャネーヤアーサナ」「アシュヴァ・サンチャラーナアーサナ」がサンスクリット語の名称ですね。
すべてを結び付けて覚えるって、かなり至難の業ですよね。笑
アプリなら、レッスン中は難しいかもしれませんが、前後にサクッと使えると思います。
さいごに
ということで、これからヨガを始めるにあたっては、それほど用語やポーズについて心配する必要はありません。
ただし、深めていく中ではやはり出会う用語やポーズも増えてくるのは当然です。
とにかくヨガは奥が深いからです。
スタジオやインストラクターによっても個性があるので、始めてみないと分からない部分もありますからね~
教養の部分については、少しずつ本や雑誌で学んでいくのも良いと思います。
ヨガにじっくりと触れていくうちに、いろいろな疑問が出てきたり、知りたいことが出てくるかもしれません。
こちらの記事では、おすすめの本についても紹介しているのであわせて読んでみてくださいね♪
https://super-oktoberfest.jp/?p=421