ヨガマットのお手入れ、ちゃんとできていますか?
私はヨガ歴15年以上になりますが、ズボラな性格なので、以前はヨガマットのお手入れはほとんどしていませんでした・・・
そもそも自分のヨガマットの素材を知らなかったり、何度か買い換えましたが選び方もほとんど気にしていなかったのです。
しかし、あるスタジオで「ヨガマットをもっと大事にしてあげてくださいね」とインストラクターさんにやんわり叱られて、かなり恥ずかしい思いをしたことが。笑
それからは、お手入れ方法やケアグッズについてもいろいろと調べて使ってきました。
やはり、ちゃんと気を遣っていれば長持ちしますね!
ここでは、
・ヨガマットの洗い方やお手入れ方法は?
・お手入れがラクになる方法は?
・初めて買うヨガマットはどう選んだらよい?
について、分かりやすく解説していきますね。
とは言っても、手の込んだお手入れは全然必要ないので安心してくださいね♪
素材によって違うお手入れ方法
まず、ヨガマットの素材によって手入れ方法が違うというのは大事なポイント。
商品ごとにお手入れ方法が書かれていることが多いので、購入時に確認しておきましょう。
ヨガマットじたいに表記がなくても、HPなどで検索すると書かれているかもしれませんね。
素材の種類と手入れ方法
PER(ポリマー環境樹脂)・EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)・TPE(熱可塑性エストラマー) ⇒ 水洗い可能
PVC・麻・天然ゴム・畳 ⇒ 固く絞った水拭きで拭く
水洗いができるどうか?を買う際の基準にしている方も多いかもしれませんね。
最近多く見かけるのは、安価で手に入る”PVC”や環境にやさしいといわれる”TPE”素材のマット。
「水洗い可能」となっているマットは、もちろんシャワーで流したりするのはOkです。
ただし、それほど頻繁に丸洗いする必要はありません。
ヨガマット洗い方の基本
基本的には拭き掃除⇒よほど汚れているときだけ水洗い くらいが◎です。
手入れ手順:
1.水をしっかり絞ったタオルで全体を拭く
2.直射日光を避けた風通しの良い場所で乾かす
3.しっかりと乾いたらケースなどに戻す
水洗いOKとなっている素材はもちろん「水に強い」のです。
なので数回ジャブジャブと水洗い程度で簡単に劣化するわけではありませんが、やはり何度も洗っていけば質は劣化してしまいます。
洗濯機に入れてもOKというマットもありますが、洗濯機を使うのはあまりおすすめしません。
どうしても汚れが気になる場合は、手洗いが良いですね。
乾燥機にかけるのだけは絶対にNGです!
お手入れをラクにするためのコツ
私はとにかく面倒くさがりなので、とにかくお手入れをラクにする方法を色々と試してきました。
・畳や麻は手入れしにくいので、選ばない
・ヨガマットの上にヨガタオルをひくと◎
・アロマ&除菌効果のあるヨガスプレーが便利
夏になると、畳のヨガマットやラグって気持ち良いな~とつい惹かれてしまうのですが、やはり洗えないのでとても扱いにくいです。
ちょっと水拭きをしただけでも劣化してしまい、すぐに見栄えも悪くなってしまいました。
やはり、洗いにくいもの=扱いにくいものはおすすめしません!
とくに同じようなズボラさんにはおすすめできません。笑
あとは、ヨガタオルは1枚持っておくととても便利です。
基本的にヨガマットの上にタオルを敷いて行えば、直接汗や汚れがマットにはつきにくいのです。
タオルは薄手なので毎回洗濯できて、マットは拭き掃除するだけでキレイな状態をキープできますよ。
滑り止めがついていると安心なので、安いもので良いので、普通のタオルではなくヨガタオルを選ばれると良いと思います◎
スタジオやスポーツジムでレンタルマットを使っている人も、ヨガタオルだけ持参すれば衛生的で安心といえますね!
ヨガスプレーも多くの人が使っている定番アイテムですね。
除菌効果が高く、アロマの香りがするスプレーも多いので、使う前後に使うとリラックス効果も高まります。
ヨガスタジオなんかでは、インストラクターの方がシュッとかけて回ってくれたり、スタジオで販売されていることも多いですね。
自宅でヨガを行う場合は、とくにヨガ専用のものでなくても、除菌効果のあるスプレーなどお手持ちのものでも代用できますよ♪
さいごに
何でも手入れの仕方が不安だったり、こまめな手入れがストレスになるという人もいると思います。
ヨガマットについては、とくに込み入った手入れは無いので、毎回使うたびに拭き掃除をしてあげれば基本問題ないです。
もしスタジオなどに通っている場合は、インストラクターさんに「どうやってお手入れされてますか?」と聞いてみるのも一つですね。
おすすめのアイテムなどを教えてもらえるかもしれません。
ヨガ初心者の人にも分かりやいように、ヨガマットの選び方についても紹介しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。