自宅で過ごす時間が増え、つい食べ過ぎがちになっている方も多いのではないでしょうか?
私もストレスが溜まると後先考えずに食べてしまい、毎回後悔・・・
食後の運動にヨガを行う方も少なくないと思います。
とくに用意も必要なく、自宅で手軽にできるのが良いですよね~!
ただし、食後すぐにヨガをすると胃腸に負担がかかりすぎるため、注意が必要です。
ヨガはねじるようなポーズも多く、案外内臓には刺激が大きいのです。
もちろんタイミングさえ考慮すれば、どれだけ効果も高いのが特徴。
・食後のヨガの注意点
・ヨガをするのに良いタイミング
・消化を促進してくれるポーズ
を分かりやすく紹介していきますね。
食後のヨガは要注意
結論になりますが、基本的には食後すぐのヨガはNGです。
しっかりと消化しきれていないまま行うと、気分が悪くなってしまう可能性もあるからです。
食べ過ぎたー!というとき、マズイ・・・運動しなきゃと焦りがちですよね。
食後すぐに急に動くと、やはり内臓に負担がかかってしまいます。
ヨガではお腹をねじるポーズや前屈するポーズが多くありますからね。
そのため、食後2時間程度はあけて行うのがおすすめです。
食後にヨガレッスンがある場合は、なるべく食事を軽めにして消化の良いものを選び、早めに済ましておくほうがよいですね。
食前、空腹時のヨガがおすすめ
ヨガを行うなら、食前の空腹時のほうが効果的といえます。
空腹時のほうが、横隔膜の可動範囲が広がり、深い呼吸を行うことができるからです。
ヨガでは、呼吸を深めることがとても大事なポイントです。
深い呼吸を繰り返すことで、血行促進やリラックス効果も高くなります。
胃の中に食べ物が詰まっていると、お腹をへこませるときに胃も圧迫されてしまい、食べ物が逆流してきてしまいます。
水分も程良く取っておくことが大事で、タプタプの状態では、やはり気分が悪くなることも・・・
ちなみに、ヨガを行うベストタイミングは?というのは答えが難しいですね。
一日を通してどんな時間帯であっても、それぞれに適したヨガポーズを取り入れることで効果が得られます。
寝起きの朝ヨガから始まり、休憩時間でも就寝前でもいつでも有効です。
ただし、ひとつだけタイミングについて注意するならば、食前で空腹の時間に行うのが良いと言えますね。
消化を促す簡単ヨガポーズ
消化を促したいときにおすすめのヨガポーズを紹介していきます。
チャイルドポーズ
①正座する
②息を吐きながら手を前に伸ばしていき、額を床につける。
③肩の力を抜き、脱力して5呼吸数える
猫の伸びのポーズ
①四つん這いになる
②両手をゆっくりと前に伸ばす
③顎を床につけ、お尻は膝の真上でキープ
④5呼吸数える
ガス抜きのポーズ
①仰向けになり両ひざを立てる
②両膝を胸の方に引き寄せる
③両腕で膝を抱えて、背中を丸める
※頭を持ち上げ、体をぎゅっと小さくすることで効果が高まる。
④お腹を圧迫しながら、腹式呼吸を繰り返す
さいごに
ここで紹介したのは、ヨガの中でもとてもスタンダードで易しいポーズばかりです。
普段ヨガをしていない人でも、ストレッチ感覚でできますね。
呼吸をいつもより意識して丁寧に行うだけでも、ヨガにより近づくことができますよ。
ただし胃腸を刺激しているので、なるべく食後2時間程度は空けてから、行うのがおすすめです。
とくに夜は、お腹いっぱいの状態ではなかなか寝付けないこともあるので、軽めのヨガを取り入れて、消化を促してみて下さいね!