妊娠中~授乳中の間は制限も多く、何かとストレスも感じますよね。
中でもカフェインを控えなければいけないのは、コーヒー党の人にとってなかなかキツイですよね。
毎日何を飲んだらいいの??!と悩ましいところ。
私自身もそんな経験をしましたが、厳密には妊活中から飲みものを意識し始めてました。
カフェイン=体を冷やすということで、体を温める飲み物を中心に飲むように。
ノンカフェインのたんぽぽ茶やハーブティーなど、健康に良さそうなお茶は一通り試してきました。
その中で一番ハマったノンカフェインがルイボスティーです。
クセがないので純粋に飲みやすく、毎日飲み続けられそうと思えたのがこれです。
しかも血行促進や整腸作用が高く、様々な効能があるとされています。
ミネラルも豊富で、美容や健康への効果が高いことで女性に人気のルイボスティー。
体に良い効能が多く、妊活中~妊娠中、授乳中の大切な時期でも安心して飲める、女性にとってやさしいお茶だといえますね。
産後もずっと続けていて、今では家族みんなで毎日飲んでいます。
夫も2歳になる子供も気に入っていて、ごくごく飲んでくれています。
麦茶よりはやや高つきますが、家族みんなの健康にも良いので十分価値はありそうです。
・妊活中・妊娠中はどんな飲み物がよいの?
・ルイボスティーってどんなお茶?
・おすすめのルイボスティーは?
・ルイボスティーの効果的な飲み方は?
こんなことが分かるように、私自身の妊活中・妊娠中の実体験も踏まえながら、紹介していきますね。
ルイボスティーってどんなお茶?
まず、ルイボスティーってどんなお茶なの?について、簡単に。
ルイボスティーってどこのお茶なの?と、あまり馴染みのない人が多いですが、ルイボスティーは南アフリカ原産。
南アフリカのごく限られた地でしか今でも栽培できず、とても厳しい条件のもと生育しています。
アフリカでは普段の食卓に並ぶ、ごく一般的な飲み物として定着しているそうですよ。
ルイボスティーには、大きくレッド・グリーンの二種類があります。
レッドルイボスティー: 一般的に多く流通している、見た目が赤い
グリーンルイボスティー: 希少価値が高く値段も高い。より栄養価が高く、独特な風味が無い
どちらも同じ種類のルイボスの葉を使用していますが、グリーンルイボスティーは茶葉を発酵させずにすぐに乾燥しているため、風味がちょっと異なります。
とは言っても、グリーンルイボスはちょっと手に入りづらいかもしれません・・・
手に入りやすくお手頃なので、私たちがルイボスティーと言っているのは、基本的にレッドルイボスティーと思って大丈夫です。
ルイボスティーの効能
では、健康に良いとされるルイボスティーは、どんな効能があるのか?
▼ルイボスティーの主な効能
・アンチエイジング
・血流促進、血圧降下
・脂質・糖質の代謝アップ、基礎体温の上昇、冷え性改善
・整腸作用・利尿作用
・免疫力・抵抗力向上
・アレルギー・アトピーの緩和
これだけの効果が期待できるとされています。
とくに、ポリフェノールの一種である【フラボノイド】が多く含まれるのがルイボスティーの特徴。
体細胞を老化から守る抗酸化物質が、他のお茶やコーヒーなどと比にならないほど豊富に含まれているのです。
老化を引き起こすといわれる活性酸素を除去する働きがあり、免疫力や抵抗力が向上します。
抗酸化作用の高いものは、卵子の質をあげる作用があるので、妊活中の人にも効果が期待できるというのも納得ですね。
私は、不妊治療を受けながら妊活をしていたのですが、血行促進・体を温めることで体温アップすることはかなり意識していました。
もともと虚弱体質で冷え性なので、体を温めること(基礎体温をあげること)は大きな課題でした・・・そんな人にとっては純粋に理にかなったお茶だな~と!
もし妊娠を望まれている方は、生活習慣・食生活の見直しから必要になるので、ルイボスティー試してみてもよいと思います。
ルイボスティーが妊娠中・授乳中におすすめな理由
そして、ルイボスティーは妊婦さんにもとても人気の高いお茶です。
私自身、妊娠中には普段はないような不調・トラブルに悩まされました。
つわり(偏食がちに)・便秘・貧血・高血圧(一時期)
などなど、多くの妊婦さんが通る道ですね。
ルイボスティーには、マグネシウム・カルシウム・亜鉛・鉄分など、ミネラルもバランスよく豊富に含まれるので、貧血にも効果的です。
このような妊娠時期のトラブルにも効果が期待でき、毎日安心して飲めるお茶でした。
クセのある風味もないので、つわりの時期もストレスなく飲めましたよ!
また、産後の授乳期間は、かなりの水分摂取が必要になるので、当然安心して飲める飲み物がおすすめです。
ホルモンバランスの乱れや睡眠不足で、肌や髪の状態も悪くなってしまうので、そんなトラブルの改善にも役立ちます。
こんな理由から、妊娠中・授乳中にもおすすめの飲みものと言われているんですよ~
ルイボスティーの効果的な飲み方・作り方
個人的には、ルイボスティーは冷たいほうがおいしく飲みやすいと思います。
ただ、妊娠中などは体を冷やさないように、常温か温かいものをゆっくりと飲むことがおすすめです。
そして、ルイボスティーの効果を高めるためには、しっかり時間をかけて煮出すことがポイント。
しっかり煮出すことで 抽出されるポリフェノールを増やすことができ、吸収されやすくなるのです。
水出しタイプやティーパックで簡単に作れるタイプもありますが、可能であれば、やかんでゆっくりと煮出す方法が効果的なのです。
しばらく煮出しておいても、麦茶のように苦みが出たりはしないので、安心してくださいね。
↓商品によって、パックの大きさが違うので、必ずしもこの方法で作れるわけではないですが、参考までに。
ルイボスティーの作り方
1.やかんに茶葉を入れ、お湯を沸かします。(量は商品によって異なるので、パッケージを参照してくださいね)
2.沸騰したらルイボスティーのティーバッグを入れ、弱火で15分~20分くらい煮出します。
3.煮出した後もティーバッグはしばらく入れたままにして、そのまま冷まします。
ルイボスティーじたいに副作用などはありませんが、過剰摂取すると頻尿や下痢などが起こる可能性はあります。
コップ2~3杯、500ml/日 程度までを目安としましょう。
初めてのルイボスティーにおすすめなのはこれ
ルイボスティーの選び方について。
スーパーなどで見かけるルイボスティーはそれほど種類がなく、限られています。
中には、他のハーブティーや緑茶などとブレンドしているものもあります(無印良品にはブレンド商品多いですね!)。
ちなみに、ハーブティーの中でも子宮収縮を引き起こすものもあり、ハーブティー=ノンカフェインだから安心して飲めるというわけではないのです。
たとえば、カモミールなんかも妊娠中は適さないそうです。
また、玉露もカフェイン量が高いため、緑茶などにも注意が必要です。
なので、妊娠中はとくに、ルイボスティーを選ぶなら純粋なルイボスティー(ブレンドしていないもの)がおすすめです。
参考までに、純粋なルイボスティーでおすすめなのがこれです。
オーガニックなので安心して飲めます。
他のルイボスティーに比べても、とくにあっさりしていて風味のクセがないのが特徴。
シンプルなレッドルイボスティーですね。
砂糖やミルクを入れてもOKと書いてありますが、十分甘いので必要ないくらい。
初めての人でも、とても飲みやすいですよ。
40パックで500円弱、1カ月半~2か月分くらいはあるので、コスパも普通くらいですね。
店舗だとコストコやカルディで購入できますよ♪
普通のスーパーなどでは見かけたことがないですが、輸入食品などを取り扱っている店なら見つかるかもしれませんね。
さいごに
ルイボスティーってどんなお茶なの?どんな良い効果があるの?というイメージがお分かりいただけたでしょうか?
私は本当にルイボスティー大好きなので、友達や母親なんかにかなり自信をもって紹介しています。
とくに妊活中だったり妊娠中の人には、一度飲んでみて~♪というのですが、けっこう評判は良いです。
初めは「ルイボスティーってどこのお茶だよww」と怪しんでいた夫もかなり気に入っていて、しれッと麦茶を出すと全力で嫌がるくらい、今では我が家になくてはならない存在に!
とは言っても、やはり口にするものなので、人によって好みはあります。
なるべくムリなく続けて飲めることが大切だと思うので、ぜひいろいろと試してみてはいかがでしょうか?
比較的長い間飲み続けるものなので、お高いものや口に合わないものだと続かないですからね~
妊活中でも妊娠中でも何かとストレスが溜まりやすいですが、一つの楽しみとしておいしいノンカフェイン探し、おすすめですよ!